おすすめの本:世紀の相場師ジェシー・リバモア
僕がトレーダーを始めたばかりの頃、これから自分が志すこのトレードの道において、まずは成功者とはどのような人なのか、具体的なイメージが欲しいと思いました。
そこで、成功したトレーダについて調べて辿り着いたのが、「ウォール街のグレートベア」と呼ばれた、ジェシー・リバモア(Jesse Lauriston Livermore)です。
彼は、アメリカでは伝説の人物であり、トレーダーを志す人で、彼のことを知らない人はいません。
特に有名なのは、1929年9月4日の「暗黒の木曜日」に、空売りによって1億ドル以上の利益を手にしたことです。
彼は何度か破産していますが、毎回、そこから立ち直り、巨額の資産を構築しました。
僕は、まず、その伝説のトレーダーであるジェシー・リバモアという人物が一体どういう人だったのか非常に興味を持ち、彼についての本を読みました。
その内容は、とても面白く、一気に最後まで読んでしまいましたが、そこには、今の時代でも十分通用する学びがたくさん散りばめられていました。
彼が考え、そして、経験したこと、そして彼の人生を知ることは、我々トレードの道を志す者は、絶対に読まないといけません。
この本は、それくらいの大きな価値があります。
そして、繰り返し読むことで、毎回新たな発見と学びを得ることができます。
これは、トレーダーにとって、必須の本ですね。
これからトレードを始めようと思っている方は、チャートの見方などの具体的テクニックに関する本より何より、まずはこの本から読むことをお勧めします。
その上で、具体的な手法を1つずつ学んで行くのが良いですね。