多くの個人投資家が損すると言われるスイングトレードで月に5万円稼ぐ
スイングトレードで月に5万稼ぎたい人「個人投資家の多くが損をすると言われているが、給料がなかなか増えて行かない中、株で毎月5万円稼ぎたい。まずは小額からローリスクでコツコツと稼ぐための具体的なノウハウと心構えが知りたい・・・」
このような疑問に対して答えます。
本記事の内容
- 1.多くの個人投資家が損すると言われるスイングトレードで月に5万円稼ぐ
- 2.給料がなかなか増えない中、株で毎月5万円儲けを出す方法を知りたい
- 3.小額からローリスクでコツコツと稼ぐための具体的なノウハウと心構えが知りたい
この記事を書いている私はサラリーマンでスイングトレード歴は8年。最初の3年間は資金もあまりなく、思うように勝てず、資産を減らし続けましたが、それでも諦めずに続けた結果、今では毎年安定してプラスの利益を出し続けています。小資金からはじめて勝てるようになった私が解説していきます。
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1.多くの個人投資家が損すると言われるスイングトレードで月に5万円稼ぐ
その①:初心者でも稼げるようになる理由
初心者から始めても、株式のスイングトレードで月に5万円以上稼げるようになることは可能です。
なぜなら、私も実際、最初は当然ながら初心者でしたし、資金も100万円程度しかありませんでした。
さらには大した知識もなく、なんとなく儲かるのではないかという淡い期待だけを胸にトレードを始めました。
当然ながら、株式相場はプロがひしめき合う弱肉強食の世界。
そんなところで生き残るためには、当然ながら準備が必要だったのですが、何の準備もなく飛び込み、SNSなどで呟かれる銘柄に飛びついては大きな損を出し、自分のルールもなく、時にはデイトレの真似事などをして資金をどんどんと減らして行きました。
3年間も負け続け、大損してひどく辛い思いをした結果、このまま相場から退場するにはあまりにも悔しく、どうして自分は勝つことができないのかと思い、そこからしっかりと勉強しました。
非常に簡単ではありましたが、自分なりのルールを考え、そこから100時間以上もの時間を掛けて検証し、さらに改善を加えて検証を繰り返した結果、プラスの結果を出すためのルールが出来上がりました。
それから毎月数万円の利益を上げられるようになったのです。
しかし、こういう話を聞いても、それは才能があったからとか運が良かったからと思うかも知れません。
しかし、私の場合、2014年に株のトレードを始めてから2016年まで3年間に渡り負け続けたのです。
普通は途中で止めてしまうと思います。
私も何度も挫折しかけて、株で儲けるとかスイングトレードで月5万円なんて絶対に無理だと思いました。
そんな私にとても才能や運があったとは思いません。
でも、だからこそ、そういうものには頼らずに自分で勉強して地道に力をつけて行こうと思ったのです。
これだけ負け続けて来たからこそ、途中でやってはいけないこと、例えば、ルールもなしにトレードする、ルールを作ってもそれを破る、人のお薦め銘柄に安易に飛びつくなどを痛みと共に経験し、それが今に生きています。
ですから、初心者から株式のスイングトレードを始めて月に5万円以上稼げるようになることは、私の実体験からも分かる通り、しっかりと勉強して検証するというステップを踏むことで十分可能なのです。
その②:まず最初にやるべきこと
株式のスイングトレードを始めるにあたり、まずやるべきことは証券会社に口座開設することです。
証券会社はたくさんありますが、我々サラリーマントレーダーが選ぶべきは、ネットで取引ができる証券会社です。
そして、毎月数万円稼げるようになりたいなら、この証券会社選びは非常に重要です。
まず最初のポイントとしては、スマホでも即座に株価をチェックでき、即時売買できる証券会社は必須です。
基本的に我々サラリーマンは、昼間は仕事で忙しいため、日中に売買することはありませんが、万が一、ロスカットの注文を出し忘れたりしていた時のため、すぐにスマホで簡単に売買ができる証券会社が良いです。
次は手数料。
せっかく勝っても手数料が高くては、その分利益が減ってしまいます。
初心者が最初から連戦連勝とは行きませんし、それはプロでも難しいことです。
少ない勝ちでも大きく勝って、利益が損失を上回り、最終的にはプラスの利益を上げるのが狙うべきスタイル。
つまりは損小利大です。
私も勝率は28%ほどですが、それでも年間トータルでプラスになるのは、しっかりと手数料も抑えた上で利益を確保しているからです。
証券会社選びには、その他にもいくつかポイントがありますが、私もこれまでに色々と試した上で自信を持っておすすめできる証券会社がございますので、詳しくは以下の記事を参考にして下さい。
その③:損失をできる限り抑える
初心者が株式のスイングトレードで、毎月数万円稼げるようになるには、損失をできるだけ抑えることが必須です。
我々トレーダーにとって、損失は商売で言うところの仕入れ値のようなものなので、損失を出すことは当たり前です。
つまり、損失自体は悪いことではありません。
ただし、ポイントとしては、損失はできるだけ小さく抑えるということです。
そのために必要なことはロスカット。
ロスカットは絶対に必要なスキルの1つです。
逆に言うと、ロスカットできないトレーダーは間違いなく大損して相場から撤退せざるを得ない状況に陥ります。
これは間違いありません。
そうなってしまうと、スイングトレードで月5万円などというのは夢のまた夢になってしまいます。
SNSなどを見ていると、相場から退場していくトレーダーのほとんどが、自分の思惑通りに株価が動かなかった時、含み損になっても損失を確定せず、そのまま塩漬けにします。
そして、含み損がどんどんと膨らみ、精神的に耐えられなくなってようやくロスカットし、絶望して相場から去っていきます。
このケースは本当に良く見る典型的なパターンです。
最初は誰もがロスカットの重要さを理解したと言っていますが、実際に相場に入ると、少しでも損失を出したくないと、また株価が戻ることを期待し、いつまでも持ってしまうのです。
トレードにおいては、「分かるとできる」の違いが顕著に現れます。
頭でいくらロスカットしなければならないと分かっていても、損失を確定することが精神的に辛くなってできなくなってしまうのです。
だから、まずは売買する前に、いくらで利益を確定し、いくらでロスカットするかを決めてからエントリーするようにして下さい。
これができなければ、毎月数万円稼ぐなど夢のまた夢となり、大きな損失を出して終わってしまうでしょう。
2.給料がなかなか増えない中、株で毎月5万円儲けを出す方法を知りたい
その①:毎月利益を出すためにまずやるべきこと
自分のルールを作る
初心者がいきなり売買を始めてはいけません。
早く儲けたい気持ちは分かりますが、相場は百戦錬磨のプロがひしめき合う、とてつもなく厳しい世界です。
素人が丸腰で入っても、すぐに身ぐるみはがされてしまう戦場のようなところだと考えて下さい。
そして、相場では誰もあなたを守ってはくれません。
あなたが買ったり売ったりできるということは、必ず反対売買している相手がいるということです。
つまり、あなた以外は全員敵です。
そのため、あなたがいくら負けようが誰も助けてくれません。
そんな厳しい世界であなたを守ってくれる唯一のものがあります。
それが自分ルールです。
どんな簡単でも構いませんので、どんな時にエントリーするか、どれだけ利益が乗ったら利益確定するか、どれだけ含み損が出たらロスカットするか、自分でルールを作って下さい。
テクニカル分析には、ローソク足、トレンドライン、MACD、RSI、グランビルの法則、エリオット波動、移動平均エンベロープ、ストキャスティクス・・・と色々とありますが、どれを使っても
構いません。
どれが良いかは人によりますし、どれを使っても勝てるようになりますので、自分で使いやすいと思うものを使って下さい。
その②:自分ルールができたら次にやるべきこと
検証する
自分ルールができたら、次はそのルールで本当に勝てるかどうか検証します。
いきなり実戦でやらないで下さい。
なぜなら、検証もせずにそのルールに自信を持ち、そのルールを守り通すことなど不可能だからです。
検証して確固たる裏付けがあるからこそルールを守れるのです。
だから、まずは日々個別銘柄のチャートを見て、自分ルールでデモトレ、つまり架空の取引をしてみて下さい。
これを300回以上は繰り返します。
この自分ルールでのシミュレーションは、トレードにおいては基礎トレーニングのようなものです。
これをやると、自分のルールが機能する時としない時が分かります。
どんなルールでも、やればやるほど勝てる収穫時期と、やればやるほど負けるドローダウン時期があるということを骨身に染みて実感できます。
300回もデモトレを繰り返せば、両方の時期を経験でき、その結果としてプラスの利益になるか、はたまたマイナスで終わるかが分かります。
ほとんどの場合、最初からプラスの利益にはなりません。
マイナスだった場合でも、デモトレなので、実際に損失は出していないので、精神的にも資産的な面でも負担にならないのでとてもお得です。
これで3ヶ月から半年くらいかかってしまうケースもあるかと思いますが、勝てるようになるためには、これは本当に大切なプロセスなので、これを面倒臭いという理由でスキップすることは
絶対に止めて下さい。
逆に言うと、たった3ヶ月~半年の下積みで勝てるようになるならどう考えても安い投資です。
しかも実際に損失を被ることなく経験が積めるなんて本当に素晴らしいことです。
私は3年もマイナスの時期を経験したので、そんな無駄なことは絶対にしないで下さい。
その③:焦らない
すぐに儲けようとしない
株を始めると、すぐに儲けたいという欲求が顔を出してきます。
とくにSNSなどを見ていると、爆益報告や億トレなど煌びやかな人たちが目に付くため、スイングトレードで月5万円などと言わず、自分だってすぐに大儲けしたいと思うかもしれません。
しかし、一番大切なことは、長期に渡って安定的に儲けることであって瞬間的に大きく儲けても、それ以上に損を出しては意味がありません。
焦りは禁物です。
焦るとルールを守ることが馬鹿馬鹿しくなって、高額な商材に手を出したり、SNSで呟かれてる銘柄に安易に手を出したりすることにつながります。
人のお薦め銘柄に手を出して、例え儲かったとしても何の意味もありません。
それは自分の実力ではないですし、それで一回味をしめると、それを何度も繰り返すことになります。
そして、最終的には大損します。
これまでに、そういう人をもう嫌と言うほど何度も何度も目にしてきたので、あくまでも自分のルールで勝つことにこだわって下さい。
人は人。自分は自分。
そう割り切って焦ることなく、地道にトレードに取り組んで下さい。
そうすれば、間違いなく勝てるようになる道が開けてきます。
そして、最終的には、毎月数万円の収益が上がるようになってきます。
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3.小額からローリスクでコツコツと稼ぐための具体的なノウハウと心構えが知りたい
その①:ローリスクで稼げるようになるコツ
株式のスイングトレードをローリスクでやるには、繰り返しになりますが、まず自分なりのルールを作り、デモトレして検証すること。
これは本当に本当に重要。
そして、結局はこれが稼げるようになるための近道ですし、これをすることで余計な損失を防ぐことにもつながります。
デモトレすると分かりますが、トレードは考えている以上に難しいです。
スイングトレードで月5万円と言っても、その利益を上げるのは至難の業。
それを簡単だと言うのは、これまで何年も経験してきて相場で生き残ってきた私には死んでも言えない。
相場は本当に本当に難しい。
ただ強いものが勝つ。弱肉強食の世界。
勝てるようになった今もそれは日々実感する。
なので、まずはルールを作ってからデモトレをして下さい。
その②:トレードのやり方は簡単で良い
トレードのやり方は、テクニカル分析でも複雑なものの方が良いのではないかと最初は思うかも知れませんが、複雑なものほどルールを守るのが難しくなり、エントリーチャンスが少なくなったりします。
なので、最初は簡単なものから始めて下さい。
どんな単純なやり方でも勝てればそれで良いのです。
これが真実なのですが、初心者のうちは複雑なものの方が勝てそうに感じてしまうのです。
株に絶対的なやり方などありません。
なぜなら、株式相場において誰も正しい答えなど持っていません。
だから、どのやり方が良いのかは、その人によりけり。
自分で検証してプラスの利益が出たなら、どんな簡単なルールであろうがそれで良いのです。
だから、それを外に求めて具体的なやり方を知ろうと高額な商材などに手を出すと、結局、あるやり方を教えられ、その通りにやってるはずが、なぜか儲からないということになります。
なぜかと言うと、これはやってみると分かるのですが、他人のルールと言うのは、自分で検証して自信を持っているわけではないので、上手く利益が出ない時に、どうしてもそのルールを信じることができなくなります。
その結果、利益確定ポイントまで待てずに早すぎる利益確定をしたり、損失を確定したくなくて塩漬けにしてしまうなど、ルールにないことをしてしまうからです。
先述の通り、どんなルールでも、やればやるほど勝てる収穫時期と、やればやるほど負けるドローダウン時期があります。
そのため、自分で検証したルールでなければドローダウン時期を耐えることができず、ルールにないことをしてしまうのです。
だから、ルールを決めるうえで必須となるポイントは、どのタイミングでどれだけの資金量でエントリーするか、そして、利益確定とロスカットのポイントがどこかを決めること。
ここで重要なのは、エントリーする前に利益確定とロスカットのポイントが決まっているということです。
利益確定とロスカットの具体的なポイントとしては、損失を1とすると利益は3倍以上になるように設定することです。
つまり、損失:利益 = 1 : 3 にしておく。
株価1,000円のものを買うのであれば、ロスカットを900円とし、利益確定は1,300円以上にしておくということです。
こうすると、株価が下落してロスカットした場合の損失額は100円、しかし、逆に思惑通り上昇して利益確定した時の利益は300円となります。
こうすることで、利益が出た時は、損失が出た時の3倍以上になっているため損小利大を実現することができます。
その③:稼げるようになるための心構え
最後に最も重要なことがあります。
それがマインドセット、つまり心構えです。
初心者が株式相場に参入しても大体、3ヶ月~半年ほどで退場して行きます。
それはなぜかというと、そもそもの心構えができていないからです。
大切なので何度も繰り返しますが、株式相場というのは生き馬の目を抜く厳しい世界です。
そこへ素人が丸腰で入って行っても、スイングトレードで月5万円どころか、逆に身ぐるみはがされて大損して退場するしかありません。
しかも、いくら運が良くて、最初に大きな儲けを出せたとしても、それが長続きすることなどありません。
たとえ1億円勝っても、翌日には全てなくなってしまう可能性も十分にある。
ですから、そういう厳しい世界で勝ち残るために必要な、まず第1の心構えとしては、何があっても自分のルールを守ること。
勝とうが負けようが、自分のルールを曲げることは絶対にしないで下さい。
株式相場であなたを守ってくれる唯一のものはあなたが作ったルールなのです。
これを忘れないでください。
株式相場では、あなたが塩漬けしようが、利食いが早かろうが、全力で信用取引をしようが、ルールを破ろうが、人のお薦め銘柄に飛びつこうが、誰も咎めません。
しかし、容赦なくお金は奪われます。
そして、それは誰のせいにもできない。
次に必要な心構えは、全ての責任は自分で取るということ。
誰かが儲かると言ったのに儲からなかった・・・というようなSNSの投稿をよく目にしますが、そもそも最終的にその銘柄にエントリーしたのは自分です。
株式相場では、いくら負けても誰も責任は取ってくれません。
どんな理由であろうが関係なく、全て自己責任です。
他人に依存している間は絶対に勝てるようにはならないので、これも心に刻んでおいて下さい。
そして最後。
それは、絶対に諦めないこと。
はっきり言って、最初からすぐに簡単に儲けられるようになることは絶対にありません。
ビギナーズラックで運良く勝っても、すぐに負けます。
株式相場で勝ち続けることは至難の業。
正直、趣味程度の安易な気持ちでトレードを始めても上手く行くことはありません。
トレードは生涯をかけた仕事だと思って真剣に取り組んで下さい。
ただし、サラリーマンと違って、頑張った分だけ給料は入って来ません。
時給で考えると最初は負けてばかりでずっとマイナスが続き、なぜこんなことをしているのかと馬鹿馬鹿しくなってくるでしょう。
それでも勝てるトレーダーになりたいなら諦めてはいけません。
ルールの検証もせずにエントリーして損失を出すかも知れない、ルールを破るかも知れない、人のお薦め銘柄に飛びついて大損するかも知れない。
それでもなお諦めてはいけません。
やってはいけないことをやると、それがなぜダメなのか骨身に染みて分かると思います。
そうしたら、いくら苦しくても、見たくなくても、自分のトレードを振り返り、反省し、改善するのみ。
あなたはきっと、目標や夢を持って株式のスイングトレードを始めようとしていると思います。
その気持ちを絶対に忘れないでください。
資金が半分になってしまっても、その大部分を失ってしまっても、それでも退場せず、地道に続けていれば、いつか勝てる道が開けてきます。
ほとんどの人が、大した覚悟もなしにトレードを始めるので、ほんの少しの挫折で止めてしまうのです。
そして、「株なんてやるもんじゃない」と言います。
この記事を最後まで読んでくれたあなたにはそんな風にはならないで欲しいですし、スイングトレードで月5万円と言わず、それ以上の金額を稼げるようなトレーダーになって欲しいと思っています。
スイングトレードで勝つためのより詳しいやり方については、是非以下の記事を読んで下さい。