Written by リーマントレーダーK

スイングトレード 2025年10月13日週の相場振返りと戦略

2025年度

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スイングトレード 2025年10月相場の振り返りと戦略

「最近の相場、どう動けばいいか分からない…」
そんな声をよく聞きます。確かに、10月第3週は上下に大きく振れる展開が続き、初心者にとっては難しい局面でした。

しかし、結論から言えば「冷静にルールを守った者が勝った週」だったと私は考えています。その根拠は、日々の値動きと資金の流れを見れば明らかです。では、今週の相場を日別に振り返りながら、来週以降の戦略を考えていきましょう。

10月13日(月)祝日休場:静かな幕開け

この日は市場が休場。トレーダーにとっては、週のスタートを冷静に迎える準備期間でした。こうした「動かない日」こそ、過去のチャートを見直したり、ポートフォリオの見直しをする絶好のチャンスです。

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10月14日(火)政局不安で急落−1500円

火曜は政局の混迷と先物売りが重なり、日経平均は一時−1500円の急落。しかし、これは「不安」による売りであり、実態に基づいたものではありません。重要なのは、25日移動平均線を割るか守るかという分岐点であったこと。
ここで焦って売るのではなく、冷静に観察することが求められました。

10月15日(水)反発も利確売り優勢

水曜は反発して陽線をつけるも、48,000円目前で利益確定売りが優勢。SOX指数の下落でハイテク株に一服感が出る一方、TOPIXは史上最高値を更新。 資金は半導体から中小型株、金融、輸出関連へと循環しており、
「どこに資金が向かっているか」を見極める力が試される日でした。

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10月16日(木)+825円の大反発

前日の過剰な売りに対する自律反発が入り、日経平均は+825円の大幅上昇。特に半導体関連が強く、短期的には戻り局面、中期的には押し目完了の可能性も。 ただし、相場は常に不確実。再び下落する可能性もあるため、
「期待と警戒」をバランスよく持つことが重要です。

10月17日(金)政治リスク後退で買い戻し加速

金曜はソフトバンクGが1銘柄で+380円押し上げ、日経平均は48,000円台を回復。しかし終値は47,494円と陰線で終了。それでも地合いは強く、テクニカルも改善傾向。「恐怖より冷静、焦りより準備」がこの日の教訓です。

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私のポートフォリオと今週の戦略

先週はこれまで売りで持っていたテルモ(4543)を火曜に売り増したのみで、他はノートレード。 私のルールでは仕掛けのサインが出なかったため、無理に動くことはしませんでした。今週は月曜に1つだけ買いサインが出たので仕掛けますが、火曜以降の動き次第でエントリーするかどうかを判断します。

重要なのは「自分の考えよりもルールを優先すること」。これが私が10年以上相場で生き残ってきた理由です。

守りこそ相場で生き残るために最も重要な武器

どんなに優れた戦略でも、ロスカットと資金管理ができていなければ意味がありません。スイングトレードだけではありませんが、トレード全般において守りを固めることが、退場しないための最も重要な要素です。「勝つこと」よりも「負けないこと」にフォーカスすることで、長期的に相場で生き残ることができ、結果的に資産を増やすことが可能になります。

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まとめ:2025年10月のスイングトレードは「冷静さ」が鍵

今週の相場は、急落と反発が交錯する難しい展開でした。しかし、ルールを守り、冷静に対応したトレーダーは利益を得るチャンスがありました。来週以降も、資金の流れとテクニカルを見極めながら、焦らず、守りを固めてトレードしていきましょう。