8月相場への臨み方
今年もあっという間に8月になってしまいました。
暑い日が続いていますが、株式相場は、少し前と比べて勢いがなくなり、20,000円を境に横ばいの動きが続いてます。
しかも、この季節は、メルマガでも書いていますが、「夏枯れ相場」と言って、夏休みがあることで、相場参加者が少なくなり、それに伴って売買代金も少なくなります。
そもそも、株式市場は、買いの勢いが続かなければ、上昇することはありませんから、この時期は動きがなくなります。
そうなると、いくらエントリーしても、全然利益にならないという状況が続くことになります。
それどころか、横ばいから下落して、ロスカットが続くことにもなりかねません。
夏休み中に時間があるからと言って、ここぞとばかりにデイトレに手を出す人もいますが、それは最悪の戦略です。。
今はとにかく時期が悪いので、下手に儲けようと考えない方が良い。
今は動くべき時期ではありません。
それでなくても、ここ最近は、上値が重く、難しい相場が続いているので、ここで熱くなってエントリーしても、何も良いことはないです。
夏休みと割り切って、トレードを完全に忘れて休暇を満喫しても良いし、もしくは、トレードの勉強や、売買日記を見て、これまでのトレードの振り返りをしても良いでしょう。
いずれにせよ、今はどんどんエントリーするような時期ではないです。
私は、チャートは毎日監視しますが、エントリーは最小限か、もしくは見送るかどちらかにします。
その判断基準は、日経平均の売買代金が2兆円を保てるかどうか、そして、数百銘柄のチャートを見て、エントリーできそうな形の銘柄があるかどうかなどです。
私としては、8月は儲かる時期ではないと割り切っていますので、何の焦りもないです。
むしろ、今の相場では、焦れば焦るほど、ロクな結果にはなりませんので、気をつけて下さいね。