おすすめの本:ゾーン 最終章
夏休みに入ってから、面白い本が発売されたことを知った。
これまで読んだトレード本の中で、最も良かったものの1つが、マーク・ダグラスの
“ゾーン 「勝つ」相場心理学入門”ですが、何と、つい先日、その続編が出たのです。
ゾーン 最終章──トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス (ウィザードブックシリーズ)
これは、もう、読むしかないと思い、アマゾンで即注文。
自宅に届いてから、すぐに箱を開けて読み始めたのですが、最初の章から、我々トレーダーにとって、すごく重要なことが非常に分かりやすく書かれており、そのないようにグイグイと惹き込まれていきました。
とにかく勉強になります。
そして、この本は、トレードで成功したいと考えている全ての方に、全力で勧めしたい。
世の中にトレードや株に関する本はたくさんありますが、これは必読です。
第一部から、トレードの世界で着実に利益を上げ続けている人の割合は、たった3~5%しかいないという非常に厳しい現実を突きつけ、「損切は早く、利は伸ばせ」というトレード格言が簡単には習得できず、実践するのが難しいことについて述べている。
私がハッとしたのは、「トレードは楽なお金儲けのなかで最も難しい」という言葉だ。
長年トレードをしていると、これが非常に深い意味を持っていることに気付く。
あなたにも是非読んで欲しい書籍なので、最初の内容とは言え、これ以上書くのは止めておくが、今は、他の何を読むより、今はこれをお勧めしたい。
今のような夏枯れ相場では、大してやることもなく、こんな時にトレードしてもうまく行かないので、勉強やこれまでのトレードを振り返るのが良いですね。
そういう意味でも、今回の書籍はすごく良いタイミングで発売してくれたと思います。