サラリーマンから億万長者へ
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先日の日経ヴェリタス(2017年8月13日~19日号)に興味深い記事がありました。
資産1億円以上を持つお金持ちについての内容で、彼らがどんな人かということです。
それは、平均56歳で、世帯収入は1000万円に満たない人が、何と約40%で、職業はサラリーマンが3割ということです。
そして、彼らの資産を殖やしたのは投資で、うち8割が日本株を保有していて、平均投資歴は23年。
さらに、彼らは最初から大金を投じたわけではなく、34%が初めて投資した金額は50万円未満だったということです。
つまり、最初からお金持ちだったわけではなく、小さい金額から始めて、コツコツと着実に資産を殖やしてきたということですね。
ここから分かることは、我々が今、トレーダーとして成功しているか否かはどうであれ、資産を殖やす手段としてトレードを選んだことは、将来的には、彼らのようなお金持ちになれる可能性が十分あるということです。
そのためには、何が何でもこの相場で生き残ることが大切。
トレードはビジネスであり、しかも、この世で最も難しい部類に入るビジネスです。
一般的に常識とされていることが通用しない。
いくら数学的才能に恵まれていて、分析に優れていても、それによって導き出した方法が、いつどんな時も勝てるとは限らない。
いや、むしろ、どんな天才でも常に負けるというリスクをはらんでいる。
答えなどどこにもなく、いくら努力しても報われるとは限らないし、きのうは正解とされたことが、今日は真逆になっていたりもします。
さらに、高学歴かつ経験豊富な有名エコノミストやアナリストが予言したことが、ことごとく外れる。
相場とはそういう世界です。
しかし、それでもあきらめず、自分で何度も検証して導き出したルールに従ってトレードして相場で生き残っていれば、将来的には、億単位の資産を築ける可能性があります。
日経ヴェリタスの記事を読んで、それを再認識しました。
相場で生き残るためには、とにかく、ブレないこと。
そして、どこまでもルールに忠実であること。
最後に何があっても、もしかすると、この先、トレードで資産の大半を失うこともあるかも知れませんが、それでもあきらめないこと。
そういう厳しい道を歩み続けた先に、億万長者への道が開けてくる。
なので、誰でも楽して簡単に稼げるものでは決してないし、厳しい道を歩んで、やっと成功を手にしても、周りからは大して尊敬されない。(株で成功しても、一般的に尊敬されることは、まずないでしょう)
でも、それでも成功したい!
私は常にそう思って相場で戦っています。
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