大連騰の日経平均
日経平均は、11/16から11/25までに7連騰して、18,000円を超え、売買代金は2兆円を超えています。
しかも、ドル円は113円と、日本経済にとって有利な円安となっています。
さて、このまま日経平均は上がって行くのかどうか?
しかし、騰落レシオは、すでに133.58とかなり過熱感を感じさせます。
ただ、上昇トレンドが本当に強い時は、騰落レシオが120を超えていても、そのままずっと上がって行きます。
しかし、常識的に考えると、そろそろ一旦調整することが予想されます。
このまま日経平均が上がって行くとしても、上げ下げしながら上がって行くので、上昇一辺とはならないでしょう。
では、今はどのように相場に臨んだら良いか?
それは、一旦大幅な調整が入ることを想定しながらポジションを持つということです。
具体的には、基本的には買い戦略を取りながらも、大きなポジションは持たない。
上昇トレンドであれば、我々順張り派は、トレンドに逆らうようなことはしません。
ただし、調整が入る可能性も十分あるため、資金管理はしっかりと行い、絶対に無理はしない。
今の状況で全力信用なんて絶対にダメ。
それは相場からの退場を余儀なくされることにつながります。
絶対に忘れてならないことは、私たちトレーダーは、どんなことがあっても相場で生き残ること。
焦ったら負け。
すぐに大きく儲けようなんて思わないことです。
相場は逃げない。
だから、じっくりと長い目で見て、相場と向き合い、日々経験を積んでいく。
ロスカットはあって当たり前。
20連敗することも想定内にしておいて、相場に臨むと、そもそも期待しなくなります。
期待がなければ、失望もない。
そして、無理に大きなポジションを持つこともなくなります。
だから、いくら相場が盛り上がっていても、冷静でいられるのです。