日経平均21,000円台突破!
先週10月13日に日経平均は、21,000円を突破しました。
まさに21年ぶりの快挙!
当日は、会社の休み時間に、ちょこちょこ携帯で相場状況を確認していて、21,000円を超えた時は、さすがに興奮を覚えました。
そして、その日の終値は21,155円と、大きく下落することもなく終わりました。
まさか、年内にこんな日を迎えるとは、少し前までは全く考えてもいませんでした。
やはり、相場がどうなるかんて分からないものですね。
今持っているポジションは、どれも含み益が乗っているので、このままどんどんポジションを建てたくなる気がないわけでもありませんが、しかし、ここは冷静にならないといけません。
日経平均は、すでに9日間連続で上昇しており、騰落レシオも137を超えて来ています。
相場が強い時は、このままさらに上昇していくこともありますが、ただ、もう、いつ調整が入ってもおかしくない状況です。
私としては、今持っているポジションの利益は伸ばせるだけ伸ばすつもりですが、もし、調整が入り、急落が起こることも想定し、ポジションサイズはあまり大きくし過ぎないように注意します。
急落が起きると、持っているポジションが一気にロスカットになることもあり得ます。
過去にもそういう経験があり、相場の調子が良いからと、変に強気になって無理にポジションを建てると、急落の際に、それまで蓄積してきた利益を一気に失うことにもつながりかねません。
そういう時に、痛い目に遭う。
これは、今までのトレード経験から得た教訓です。
もちろん、儲けを最大限出したいとは思っていますが、万が一の時にも備える。
こうすることで、結果、相場で長く生き残ることができる。
中には、こういう時に一気に大きく稼いで有名になるとうなトレーダーもいるでしょう。だけど、そういう人がいつまでも生き残れるかというと、それは別問題。
攻めと守り、両方の考えに基づいた行動が必要。
私は、運よく一気に稼ぐよりも、着実にしっかりと利益を蓄積していく、コツコツ型のトレーディングスタイルが性格に合っている。
だから、どんな相場状況であろうが、あくまでも自分のルールに従って、適正な範囲の資金内でエントリーし、うまく行けば、目標価格までトレイリング・ストップで付いて行くし、逆の動きをするなら、即ロスカットします。
さて、今週の日経平均はどうなるか?
総選挙までは、上昇することも考えられますが、とにかく、いつ急落が起きてもおかしくないことだけは忘れずにトレードしたいと思います。