【必見!】スイングトレードでの順張りが最強スタイルと言われる理由
スイングトレードが最強なのか知りたい人「スイングトレードで順張りは、どんな相場でも勝ち続けられる最強の手法なのか?エントリーから利益確定・損切りのタイミング、メンタルの鍛え方は?そもそも株初心者のサラリーマンに適したスイングトレードにおける銘柄と証券会社選びを知りたい。そして、初心者が100万円から数十万円を利益を出せるお勧めの方法と成功する人の特徴を知りたい・・・」
このような疑問に対して答えます。
本記事の内容
- 1.スイングトレードで順張りは、どんな相場でも勝ち続けられる最強の手法なのか?そのエントリーから利益確定・損切りのタイミング、メンタルの鍛え方まで知りたい
- 2.株初心者のサラリーマンに適したスイングトレードにおける銘柄と証券会社選びを知りたい
- 3.初心者が100万円から数十万円を利益を出せるお勧めの方法と成功する人の特徴を知りたい
この記事を書いている私は現役の会社員で、初心者から100万円の資金でスイングトレードを始めて8年経ちますが、ここ5年間は毎年勝ち続けています。長年にわたる地道な学習と検証の結果、サラリーマンの自分にとって、スイングトレードこそが最強のスタイルだと確信している私が解説します。
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1.スイングトレードで順張りは、どんな相場でも勝ち続けられる最強の手法なのか?そのエントリーから利益確定・損切りのタイミング、メンタルの鍛え方まで知りたい
その①:スイングトレードと順張りは最強か?
スイングトレードとは
スイングトレードとは株取引を始めてから決済するまでに数日から数週間というスパンで行う売買手法のことです。
そして、これは投資ではなく、「投機」の手法となります。
投資というのは、企業の価値に対して資金を投じることで、投機というのは、株式の価格に対して資金を投じることです。
企業の価値が評価され、株価に反映されるまでには、基本的に比較的長い時間が必要となるため、投資は中長期の取引となることが多いです。
株価は相場が開いている間は常に動いており、投機はその動きに資金を投じるため、自然と短期の取引となることが多いです。
順張りとは?
順張り(トレンドフォロー)と言うのは、株価の上昇もしくは下降トレンドに従って取引をすることです。
つまり、株価が上昇トレンドであれば買い、下降トレンドであれば売りでエントリーします。
つまり、株価の流れに沿って取引するやり方となります。
スイングトレードで順張りのやり方
スイングトレードで順張りをする場合、まずはチャートで日足を表示し、次に週足も同時に表示して下さい。
これはPCの画面で表示して下さい。
そして、このPC画面に表示するチャートとしては、auカブコム証券に口座開設すると使えるようになるkabuステーションが非常に見やすくて高機能なのでおすすめです。
そして、日足では過去半年の株価が上向きで、かつ移動平均線が短期のものから上から順に並んでいて、週足では過去1年半から2年を株価が上向き、かつ移動平均線が日足同様に短期のものから上から順に並んでいるなら上昇トレンドと判断して買いとなります。
一般的な設定では、日足だと、5日線、10日線、75日線が表示され、これが短期のものから上から順に並んでいて、過去半年の株価が上向きであるということです。
週足では、13週線、26週線、39週線となり、これもどうように短期のものから上から順に並んでいて、過去1,5~2年間の株価が上向きであること。
この両方の条件が揃っている時は、上昇トレンドであると判断して、買いでのエントリー検討の対象となります。
売りの場合は、この逆となります。
つまり、日足では過去半年の株価が下向きで、長期の移動平均線から上から順に75日線、10日線、5日線と並んでいること。
週足では、過去1.5~2年間の株価が下向きで、長期の移動平均線から上から順に39週線、26週線、13週線と並んでいるなら下降トレンドと判断し、売りとなります。
上記のどちらの条件にも当てはまらない場合は、何もせずに様子見となります。
簡単に言うと、これがスイングトレードにおける順張りのやり方となります。
その②:どんな相場にも対応するための順張り方法
順張りが機能する相場
順張りができるのは、当然ながら相場にトレンドが発生している時です。
つまり、今現在上昇しているのか、下落しているのかどちらかの時となります。
ここで重要なことは、株では買いでも売りでも儲けることができるということです。
初心者は買いでしかエントリーしていませんが、上昇相場だけでなく、下落相場では売りでも
エントリーすることで、買いと売りの両方で利益を出せるようになります。
しかし、今この時点にトレンドが発生しているかどうか見極めることは残念ながらできません。
だからこそ、チャートを見て過去から現在に至るまでの流れを見て自分なりに判断するしかありません。
そして、もし間違っていたなら即ロスカットします。
順張りが機能しない相場と対応方法
チャートを見ても、先ほどの上昇トレンドの条件にも下降トレンドの条件にも当てはまらないケースがあります。
上昇でもなく下降でもないという時、つまり、相場にトレンドがない時もあります。
こういう時はエントリーしても上手く行きません。
こういう時はどうするか?
それは、取引しないこと、つまり様子見することです。
買いと売りだけでなく、この様子見も立派なポジションとなります。
そして、こういった相場にトレンドのない時に適切に様子見ができると、余計な損失を抑えることができるため、スイングトレードで難しい相場では最強のスタンスであり、これによってトレード結果が大きく改善します。
これは非常に重要なポイントなので、必ず押さえておいて下さい。
順張りが初心者から経験者までお勧めの理由
順張りはどのレベルのトレーダーにとってもお勧めできる手法となります。
実際に調べてみると分かりますが、大きく稼いでいる有名なトレーダーは、順張りスタイルが多いです。
実際、私自身も順張りスタイルで利益を上げております。
そして、トレンドに逆らって利益を上げるのは非常に難易度が高くなりますので、ある程度の経験がないと上手く利益を出すことはできません。
ウォール街でも”Don’t fight the trend”(トレンドに逆らうな)という格言があります。
このトレンドに逆らうこと、つまり相場の動きと反対方向に動くことに賭けることを逆張りと言います。
逆張りは先ほど述べた相場にトレンドがない時、つまり横ばい相場で機能することが多いです。
初心者に限ったことではないですが、相場にトレンドが発生していたかどうかをその場で判断するのは難しいため、まずはチャートの動きを手掛かりにトレンドが発生していると考えられるようであればエントリーし、間違っていたら躊躇せずにロスカットするというのが最も分かりやすいやり方となります。
だったら、トレンドが発生しているようなら順張り、違うなら逆張りにすれば最強のスイングトレードスタイルなのではないかと思われる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、相場を見極めるのは非常に難しいため、上昇トレンドと思って上手く利益が出せなかったからと、安易に逆張りにするとこれまた間違っていたということにもなりかねません。
そうすると、損失が倍増して、結果退場せざるを得なくなるような酷い状態に陥ってしまうことも考えられます。
だから、まずは順張りで始めるのが無難であり、勝てるようなるには最も確率が高い方法と言えます。
その③:エントリーから利益確定と損切りのタイミングとメンタルの鍛え方
エントリーの方法
エントリーする際は、まず、上昇もしくは下降トレンドが発生していると思われるチャートを見つけます。
次に、自分のルールに照らし合わせて仕掛けます。
買いであれば、例えば、直近高値を超えたら買い、もしくは前日高値を超えたら買いなどです。
売りであれば、直近安値を割ったら売り、もしくは前日安値を割り込んだら売りなどです。
具体的にスイングトレードではどのやり方が最強なのかについては、実際にデモトレして検証した結果を見て決める必要があります。
利益確定と損切り
利益を確定する時、どれくらいの利益を取るべきかという問題があります。
含み益が乗っても、自分で決めた目標価格に到達するまでは利益を確定してはいけません。
それがどれくらいかと言うと、ロスカットになった時の損失額の3倍以上とすべきです。
つまり、1000円の銘柄があり、買いで仕掛ける場合、ロスカット位置が950円とするならば、50円の損失となりますので、目標価格はその3倍の150円、つまり1,150円以上が目標価格となります。
この損失と利益の割合のことをリスクリワードと言い、リスク:リワードが1:3、もしくはリワードはそれ以上となるようにして下さい。
なぜなら、スイングトレードにおいて負けることは当たり前、つまりロスカットは日常茶飯事です。
そのため、たまに勝った時に取れる利益を大きくすることで、勝った時は、それまでの損失を取り戻し、それ以上の利益を出せるくらいに設定しておかないとトータルでは勝てません。
実際、私の勝率は28.5%程度ですが、それでもトータルで毎年プラスの利益を出し続けているのは、勝った時に大きな利益を出せるよう、リスクリワードは常に1:3、もしくはリワードはそれ以上となるようにしているからです。
そして、損切りですが、1回のトレードにおいて総資金の3%以上の損失は出さないようにして下さい。
100万円の資金なら3万円以上の損失を出してはいけません。
しかし、これはあくまでも最大値なので、私はもっと少なく設定しています。
なぜならスイングトレードでは20連敗することも珍しいことではないので、1回あたり3万円の損失を20回も繰り返すと、合計で60万円もの損失となってしまいます。
ここまで資金を減らすと、そこからまた復活するのは非常に困難となりますので、それも考えた上で、しっかりとデモトレして検証した上で適切なロスカット位置を決めて下さい。
利益幅も損失幅も、どのくらいが良いかは人によって全く異なってきますので、正解などありません。
ここはあくまでも自分で検証して探すしか方法はありません。
メンタルを鍛えるにはどうすれば良いか?
トレードで勝つためには強いメンタルを持たなければならないと考えている人がいます。
しかし、メンタルなんて、そう簡単に鍛えられるものではありません。
メンタルほど曖昧で、鍛えようのないものを鍛えようとする努力よりも、私は規律、つまり自分のルールを守ることに焦点を当て、それに慣れることに重きを置いたところ、うまく行きました。
人間、同じことを何度も繰り返し、慣れてしまえば、それ以外のことをやろうとすると、逆にストレスになります。
そのため、ロスカットも利益確定も自分で決めたところで必ず実行すると決め、勝ち負けは度外視して、自分のルールだけを徹底的に守ったところ、大きく負けることはなくなりました。
そして、検証を繰り返してルールを改善し、改善されたルールを徹底的に守ることで勝てるようになったのです。
このように、まずは勝ち負けなどよりも自分で作ったルールを守ることをとにかく繰り返す方がメンタルを鍛え、損失に耐えようとするよりも断然効率的です。
ルール通りのロスカットを繰り返していると、そのうち「ああ、今回はロスカットになったのか」と自分でも驚くほど冷静に損失を受け入れられるようになります。
逆に大きな利益を得ても、「今回は勝てたのか、でもこの後また負けが続くだろう」と過度に喜んだりもしなくなります。
繰り返して慣れること。
これこそが一番の方法です。
2.株初心者のサラリーマンに適したスイングトレードにおける銘柄と証券会社選びを知りたい
その①:株初心者のサラリーマンにスイングトレードが適している理由
日中相場を見なくても良い
日中忙しいサラリーマンが四六時中相場を見ていることはできません。
つまり、ずっと相場に張り付いているデイトレードのようなスタイルは無理と言うことです。
しかし、スイングトレードであれば、帰宅後にその日のポートフォリオの動きを振り返り、各種個別銘柄のチャートを見て翌日の仕掛けをすれば良いので、サラリーマンでも十分取り組むことができます。
毎日トレードしなくて良い
スイングトレードで勝つためには毎日トレードすることもありません。
例えば、相場に動きがない、つまり横ばい状態の時は無理に仕掛けることはありません。
そういう時は数日間、もしくは数週間にわたって様子見していても構いません。
年間のトレード成果をトータルしてプラスになっていれば良いので、毎日トレードする必要などないのです。
サラリーマンにスイングトレードが向いている理由
サラリーマンにはどうしても時間的な制約が出てきます。
そのため、限られた時間で取り組めるトレードスタイルとなると、自然とスイングトレードが最強だという選択肢になります。
数日から数週間で売買を繰り返すため、忙しい日々の空き時間で取り組むことは十分に可能です。
その②:スイングトレードでの銘柄選びの方法
どれだけの銘柄をチェックすべきか
日々監視すべき銘柄は、売買代金の多いものから順に300~500銘柄です。
最初は多く感じるかもしれませんが、毎日チャートを見ていると、だんだんと早くなってきますので、最初は2時間以上かかったとしても、最終的には30分から1時間かからないくらいでできるようになります。
これも慣れなので、とにかく個別銘柄のチャートだけは毎日見るようにして下さい。
どうやって銘柄を絞り込むか
チェックした個別銘柄の中で、日足・週足の両方で見てトレンドが発生していると思われる銘柄に絞り込んで行きます。
次に、自分の資金量と価格を見て、エントリーできそうなものを選んで、さらに絞り込みをかけて行きます。
資金量が100万円であれば、株価として3,000円以下のものとなります。(100株単位の場合)
ただし、これも余裕を見て2,000円以下くらいに抑えておくと、さらにリスクを軽減できるのでおすすめです。
次に、リスクリワードを見て、1:3になりそうなものを選びます。
このようにして自分がエントリーできそうなものだけに絞り込んで行きます。
どれくらいの銘柄にエントリーすべきか
これは資金管理という観点から非常に重要なポイントとなります。
自身の資金量を見て決めなければなりません。
100万円の資金量であれば、せいぜい1~2銘柄となります。
なぜなら、エントリーした銘柄全てがロスカットになってしまう可能性も十分にありますので、
それを考えた上で、相場を退場しなければならないような大損失を被らないようにして下さい。
私がもし100万円の資金でスイングトレードするなら、2銘柄エントリーして両方ともロスカットになっても合計で2万円以下の損失になるくらいの建玉とします。
まずは生き残ることが大前提なので、勝つことよりも負けた時にどうなるかにフォーカスを置いて決めた方が間違いなく生き残れる確率は高くなります。
その③:どのような証券会社を選ぶべきか?
手数料が安い
どの証券会社を選ぶかは、我々にスイングトレーダーにとって非常に重要な問題です。
そこで、まず第一に重要なのが手数料です。
せっかく稼いでも、取引にかかる手数料が高いのではせっかく手にした利益も、その分だけ減少してしまいます。
ですから、手数料の安い証券会社を選ぶことはとても大切です。
スマホでも取引できる
次に大切なことは、スマホで取引ができること。
サラリーマンは相場が開いている間、ずっとPCの前で相場を眺めていることはできません。
特にロスカット注文を出し忘れていたり、価格が間違っていたりした時は即座に修正が必要と
なります。
そんな時、いつでもどこでもスマホで瞬時に取引ができることは必須条件となります。
また、見やすくて使いやすいスマホアプリがあるととても便利ですね。
こういうポイントを押さえて選ぶようにしましょう。
おすすめの証券会社
私は、様々な証券会社に口座を持って、用途によって使い分けています。
ただし、長年メインで使っているのはSBI証券です。
ここは、プロのトレーダーも使っている証券会社で、手数料も安く、スマホアプリも非常に使いやすいです。
そのため、これからスイングトレードを始めるならまず第一に口座開設すべき証券会社です。
そして、PCでチャートを表示する時のために、先ほどご紹介させて頂いたauカブコム証券に口座開設してkabuステーションを無料で活用されることをおすすめします。
この2つの証券会社に口座開設しておけば、auカブコム証券のkabuステーションでチャートを見て、SBI証券で手数料を押さえながら簡単に発注ができるので、一石二鳥です。
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3.初心者が100万円から数十万円を利益を出せるお勧めの方法と成功する人の特徴を知りたい
その①:初心者が100万円の資金からでも成功できる理由
資金量よりも重要な正しい努力
最初に豊富な資金があるからと言って、勝てるわけではありません。
なぜならいくら資金があっても、自分のルールもなく資金管理もしなければ、どんな大金もあっという間に消えて行くのが相場なのです。
実際、SNSなどで、大金を失って退場して行くトレーダーを何人も目の当たりにして来ました。
短期間で億単位のお金を稼いでも、1ヶ月も経たない間にそれを全て失ってしまったなんていう話も良くあります。
ですから、小資金だったとしても、正しい努力をすればいずれ勝てるトレーダーへの道が開けてくるのです。
まずは生き残る
では、正しい努力とは一体何か?
それは最初から勝とうとせず、まずは相場に入る前に数ヶ月から半年ほどの準備期間を設けます。
いきなり資金を投入してすぐに無くしてしまうくらいなら、しっかりと準備した方が間違いなく賢いやり方です。
準備と言うのは、具体的に言うと、まずは自分なりにエントリー、ロスカット、利益確定、資金管理のルールを作ります。
これはどんな簡単なものでも構いません。
次に、そのルールで300回以上デモトレードをしてみます。
すると、最終的にプラスになるかマイナスになるかが分かります。
ここでのポイントは、途中でどんなに成績が悪くても、絶対にルールを変えることなく最後までやり切ることです。
これをやっている最中、様々な改善のアイデアが出てくるので、それを元に新しいルールを作り
同じことを繰り返します。
このデモトレードを通じて、トレーダーとして本当に大きな学びを得ることができるのです。
そして、同時にいきなり資金を投入していたらどれだけ酷いことになっていたかということも分かります。
経験を積み、自分のやり方を極める
最終的にプラスの利益を上げることができるようになったら、今度は実際に資金を投入して
相場でトレードを行います。
ここでも自分のルールを絶対に守って下さい。
デモトレードで勝っていたとしても、実際の相場だと、デモトレードよりも結果が悪くなる
ことがほとんどです。
そのため、実際の相場での結果を見て、それからまたさらに改善を加えて行きます。
勝つためのやり方というのは、基本的にはこれの繰り返しです。
そして、最終的にスイングトレードにおける自分なりの最強のやり方が出来上がっていくのです。
もちろん、時間もかかり、決して簡単なものではありません。
しかし、そもそも相場で勝ち続けられるようになるのは至難の業のため、これくらいの努力は間違いなく必要となります。
その②:利益を出すための具体的な方法
自分ルールを作る
利益を上げるための第一歩は、先ほど述べた自分のルールを作ることです。
相場では誰もあなたを守ってくれません。
あなた以外は全員敵なのです。
ですから、自分の資金を守り、相場で生き残る最大の武器は、あなたのルールとなります。
絶対にこのルールを人から教えてもらおうなどと思わないで下さい。
世の中に誰にとっても機能する完璧なルールなどありません。
人のルールは、あくまでもその人の目で見て作ったルールなので、全く同じようにやろうとしてもできないことがほとんどです。
改善する
最初から勝てるルールを作ることはまずできません。
なので、エントリー条件や、ロスカット・利益確定の位置を変えてみたり、1回あたりの投入資金量を調整したりなど、様々な条件を変更して行くことで、あなたのルールは改善されていきます。
そこで最も大切なものが売買記録です。
デモトレードであれ、実際の売買であれ、トレードしたら必ず売買記録を付けて下さい。
人の記憶ほど都合が良くてあいまいで、頼りにならないものはありません。
ですから、売買記録を付けることで、過去のトレードの結果を正確にトラッキングすることができます。
そして、この売買記録こそがあなたにとって最大の教材であり、勝てるルールに辿り着くための改善の元となるのです。
売買記録を付け、それを振り返って、自分の強みと弱みを分析し、改善して下さい。
学習と検証を繰り返す
ここまでできれば、あとは様々な知識を付けながら、日々のトレードを分析し、振り返り、改善のアイデアを思いついたら、いきなり実践で試すようなことはせず、デモトレードを繰り返して検証します。
何度も繰り返しますが、スイングトレードで勝てるようになるためには、こういう地道な作業を淡々とこなしていくしかないのです。
学習と検証の繰り返し。
これこそがスイングトレードで勝つために最も大切なこと。
絶対に近道など探し求めないで下さい。
それをし始めると、高額な商材やSNSのお薦め銘柄に惑わされ、いずれ退場することになってしまいます。
このネガティブスパイラルにハマって退場して行くトレーダーがどれほど多いことか。。
なので、絶対にあなたはスイングトレードで楽しようなどと思わないで下さい。
その③:スイングトレードで成功する人の特徴とは
やるべきことをやり続ける
スイングトレードで成功する人は、とにかく日々やるべき地道な作業を繰り返してやっています。
その日のトレードを振り返って売買記録を付け、各種個別銘柄のチャートを見て、翌日手掛ける
銘柄を絞り込み、注文を出す。
そして、必要な知識を付け、改善のアイデアがあれば、それを検証する。
一発逆転など狙いません。
ルールを徹底的に守ってたくさんロスカットしても、少ない勝ちでも大きく利益を取る。
そして、トータルで勝つ。
損小利大。
これが勝っているスイングトレーダーの姿です。
自分ルールを守る
これは何度でも書きますが、勝っているスイングトレーダーは何があっても絶対に自分のルールを守ります。
人に何と言われようと、自分のルールを曲げることはありません。
私もそうですが、どんな人に何を提案されようとも自分のルールを簡単に変えたりしません。
もし変えるのであれば、じっくりとデモトレードで検証し、現在のルールよりも良い結果が出た場合のみ採用します。
ただ、残念ながら、これまで人のルールが自分のルールよりも良い結果だったことはありません。
やはり、自分の性格やチャートの見方など癖も入って来るので、人のやり方をそのまま取り込んでも上手く行かないのです。
ですから、安易に人のルールを採用することなく、自分のルールを守り抜いて下さい。
諦めない
そして、何と言っても、絶対に重要なことは、どれだけ上手く行かない時期が続いたとしても
絶対に諦めないこと。
最終的には知識やテクニックよりも、このマインドが重要になります。
そもそもスイングトレードで成功するのは至難の業なので、ちょっと頑張ったからと言って、すぐに勝てるようになどなりません。
私も最初の3年間は負け続けました。
途中、何度も嫌になり諦めかけましたが、もし諦めてしまったら、それまでに掛けた時間も失った資金も全てが無駄になってしまうと思って、立ち上がりました。
それは本当に辛い経験でしたが、それでも私はまだマシな方だと思います。
途中、全資金を失って退場をして、それでもなお立ち上がって成功されている方もいらっしゃいます。
私は慎重なところがあるため、ロスカットだけはしていたので、幸い、全資金を失うほどのダメージを被ることはありませんでした。
なので、スイングトレードで勝てるようになりたいなら絶対に諦めないで下さい。
そうすれば、スイングトレードはあなたにとって最強のトレード手法になることでしょう。