【完全保存版】初心者から中級者まで参考になるスイングトレード本3選
優れたスイングトレードの本で学びたい人「初心者から中級者まで参考になるスイングトレードの本について知りたい、チャートの見方、テクニカル分析、銘柄選定と売買のポイントを本から学びたい。なかなか勝てず自分のルールも確立できていない・・・」
このような疑問に対して答えます。
本記事の内容
- 1.初心者から中級者まで参考になる株のスイングトレード本はないかな?
- 2.チャートの見方、テクニカル分析、銘柄選定と売買のポイントなどを学びたい
- 3.なかなか勝てず自分のルールも確立できていない
この記事を書いている私は初心者からスイングトレードを様々な本から学んで数年間の試行錯誤を繰り返した結果、今では毎年トータルでプラスの利益を出せるようになった
スイングトレード歴9年目のサラリーマンです。
数多くの本からトレードを学んできた私が解説します。
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1.初心者から中級者まで参考になる株のスイングトレード本はないかな?
その①:初心者が基礎から学べるスイングトレードの本とは?
投資とトレードの違いが分かること
初心者がまず知るべきことは、投資とトレードの違いです。
これが分からなかったり、混同していると、絶対に勝てるようにはなれません。
そのため、まずはこの違いについてしっかりと説明されている本を読んで理解する必要があります。
これを理解していないと、トレードの観点を持って相場に入ることができないため、必要ない情報を見て分析していたり、トレードしているのに投資の観点で見ているためにロスカットできなかったりして、結局は儲からないことになります。
売買ルールの作り方が分かること
初心者がまずやるべきことは売買ルールを作ることなのですが、これは非常に時間がかかり大変な作業です。
それを独学でやろうとすると非常に手間と時間が掛かって、ただでさえ時間がかかるところをさらに遠回りしてしまうことになってしまいます。
実際に勝っているトレーダーは、自分なりの売買ルールを持っていることが共通点です。
ですから、この売買ルール作りのポイントについてしっかりと説明されている本を読まなければなりません。
ロスカットや利益確定、資金管理、そしてメンタルコントロールまでしっかりと網羅されている本を選ぶべきです。
銘柄選定の基本が分かること
スイングトレードで銘柄選定をするにも押さえておくべきポイントがあります。
その重要なポイントだけでなく、なぜそれが大切なのかその理由についてもしっかりと解説してくれている本であることも重要です。
なぜなら理由が分からないまま重要なポイントだけ学んで、それらを自身の売買ルールに取り入れたところで、そのルールを守ることはできません。
どのようなタイミングで、どの株をどれだけ手掛けるのかについて説明された本を選んで学ぶ必要があります。
その②:中級者も参考になる本とは?
儲からない人の共通点が分かること
スイングトレードでは、中級者だからと言って儲かっているわけではありません。
経験だけ長くても、ずっとマイナスで負け続けている人も数多く存在します。
大きくは負けないが、少しずつ資金が減っていて退場まで追い込まれることはなくても、儲かっているわけではないという人たちです。
その場合、やはり何かやり方に問題があるので、そういった儲からない人の共通点が分かると、必ず気付きを得ることができますし、それを元に自身の改善点が明確になったり、売買ルールを見直したりすることができます。
ですから、スイングトレードで儲からない人の共通点が何かについて学べる本であることは非常に有益です。
チャートの読み方をしっかりと学べること
中級者でもチャートの見方が間違っていることがあります。
スイングトレードにおいては、このチャートを見る能力がトレード結果を大きく左右するため、これはしっかりと基本から応用まで本で学び、必要に応じて復習しながら見直していくことが必要です。
実際に私もだんだんとチャートの見方が自分流になって重要なところを見逃していたことに気付いたとことが何度もありました。
中級者こそ、やはりチャートの見方に誤りや見逃しがないかしっかりとチェックしておくべきです。
いつエントリーすべきか分かること
エントリーする時のポイントもトレーダーによって違いがあるのは当然ですが、間違ったタイミングというものも当然ありますので、それは避けるべきです。
儲かっていない場合は、間違ったタイミングでエントリーしているということも考えられます。
そういった避けるべきエントリーのタイミングについても書かれていると、自身の売買ルールの改善につながって有益です。
中級者で売買ルールを持っていても、何をどう改善するか悩んでいる方は、こういうエントリーの注意点について学ぶとトレード結果の改善につながります。
その③:初心者から中級者まで学べる良書とは?
基本を再度しっかりと学べる本
何事も同じですが、スイングトレードにおいても基本は何よりも大切です。
初心者はもちろんのこと、中級者になってある程度経験を積んでくると、どうしても基本を忘れて自己流になってしまい、トレードをする上で大切なポイントを忘れてしまっていることがあります。
いくら売買ルールがあっても、大事なポイントが抜けていることで、それが勝てない原因となっている可能性もあります。
そのため、中級者は定期的に基本に立ち返ることも必要です。
経験を積んでから基本を学び直すことで、最初に学んだ時よりも理解が深まることがあるので、基本を学び直せるような本を手元に置いておくことは大切です。
実績あるトレーダーが実際にやっていることが分かる本
中級者になると、勝っているトレーダーが実際にどのような売買をしているかを参考にしたいと思うことがあります。
完全に真似することはなくても、良いところは自分の売買ルールの改善に活用することができるからです。
単にスイングトレードの知識だけが書かれた本よりも実際のトレーダーが自身の経験や売買方法について紹介しているものの方が明らかに参考となります。
スイングトレード初心者から中級者まで必須の本
ここまでスイングトレードを学ぶにはどのような本が良いかについて説明してきました。
私自身も様々なスイングトレードに関する本を数多く読んで学習してきましたが、初心者から中級者までお勧めできる、分かりやすくて実戦に役立つものがあります。
私もこの本を時折読み返しては基本に立ち返っています。
これは、ここまで説明してきたポイントを完全に網羅していますし、何より読みやすいため、楽しみながらあっという間に読破できてしまいます。
そして、同時にスイングトレードに対する正しい知識を獲得することができますので、これからスイングトレードを始める方、初心者の方、そして中級者の方も是非この本を読んでみて
下さい。
私が売買ルールを作る際にも参考にしたものなので、非常に有益な本であることは間違いありません。
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なお、こちらの著者が発行している無料のメルマガ株の学校も非常に役立ちます。
実際、私もたくさんのことを勉強しましたので、これも合わせて登録して読んでおくと、スイングトレードの基本をしっかりをしっかりと身に着けることができます。
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2.チャートの見方、テクニカル分析、銘柄選定と売買のポイントなどを学びたい
その①:チャートの見方が分かること
上値抵抗線や下値支持線などの判断の仕方が分かる
チャートの見方は人によって違ってきますが、マーケット参加者が意識する上値抵抗線や下値支持線などは最低限分かるようになっておく必要があります。
これらが自分で判断できるようにならないと、エントリーしても儲からないようなところで仕掛けてしまうことになるので、これらについて学べるスイングトレードの本を選ぶことは重要です。
トレンドとレンジについて学べる
株価は上昇、下落、そして横ばいのどれかのパターンを描いています。
そこで、その時に身に着けている必要があるのがトレンドなのかレンジなのかをある程度判断できる能力です。
これがないと、トレンドに沿ってトレードする順張りスタイル、それともトレンドに逆らってトレードする逆張りスタイル、それともレンジを狙うスタイルと、ご自身のトレードスタイルがあっても相場のパターンをある程度判断できないと、タイミング良くエントリーすることができないため、上手く利益を出すことはできません。
チャートパターンの知識を獲得できる
トレードでいつ仕掛けるのかについて、参考にできるのはチャートパターンです。
典型的なチャートパターンについていくつか知っていればそれを検証の題材とすることができます。
一から検証を始めるよりも、チャートパターンを知っていれば、それを元に検証ができるので、これは時間短縮にもなりますし、大勢のトレーダーが意識するものなので効果的です。
もちろん、チャートパターンを知っているから、それが絶対に機能するわけでも、勝てるわけでもありません。
しかし、チャートパターンというのはこれまでに何度も繰り返されてきたものであり、多くの相場参加者が意識するものでもあるため、自分の売買ルールに組み込むには非常に良い効果的なヒントとなります。
ですから、フラッグ、ペナント、ヘッド・アンド・ショルダー、ダブル・トップ、ダブル・ボトム、トライアングル、レクタングルなど一通りのチャートパターンについて学べる本を読んでおくことは有益です。
その②:テクニカル分析について網羅されている
移動平均線
相場は大勢の群衆から成り立っており、移動平均線は群衆の動きの方向を示していくれているものです。
だから、この移動平均線についても最低限の知識を本で学んでおく必要があります。
移動平均線が上向きであれば、群衆が楽観的になっており、下向きであれば、群衆が悲観的になっていることが分かります。
つまり、移動平均線は相場の心理を表しているものと言えます。
しかし、この移動平均線は通常の設定だと5日線、25日線、75日線があり、これらが交わったり離れたりしています。
その動きから、相場の心理を読み取ることは非常に大切です。
そして、移動平均線について理解することで、何日間の移動平均線をチャートに表示し、そして、それらがどのような状況の時に仕掛けるべきかについて自分で判断ができるようになります。
MACD
MACDとは、”Moving Average Convergence-Divergence” の略で、「移動平均の収斂と乖離」という意味です。
これも良く使われるテクニカル分析の1つとなります。
これも自分の売買ルールを作る上で参考にできるものの1つとなりますので、基本的な知識については身に着けておくべきです。
ストキャスティクス、RSIなど
その他テクニカル分析としては、ストキャスティクスやRSIなどがあり、これも株価が売られすぎなのか、それとも買われすぎなのかを判断するために有効な材料となります。
これらについても基本的な知識は押さえておくべきです。
最終的にどれを採用するかについては個人の判断となりますが、自分が使いやすいと思うものを2つか3つ組み合わせて使うのが良いと思います。
それ以上多いと、ルールが複雑になってしまい、そもそも売買のシグナルが出ないということにもなりかねません。
そのため、上記のような基本的なテクニカル分析については学んでおく必要があります。
そして、最低限の知識を持った上で、自分に合ったテクニカル分析を選び、それらを2つか3つ組み合わせて検証を重ねて自分ルールを作るのが良いです。
その③:売買のポイントが分かる
個人や集団の心理を考えてトレードする
相場は集団の心理を元に動いていますが、トレードする自分自身の心理状態も把握した上で取り組むことによって、より良い成果を上げることが可能となります。
そのためには、まずチャートを見て、相場の集団心理を読み解いて行けるようになることが大切です。
その集団心理をどのように読み解いて行くのか、そのやり方についてしっかりと解説されたスイングトレードの本を読んで学ぶ必要があります。
そして、相場は強気なのか、弱気なのか、それとも迷っているのかなどをチャートから判断し、買い、売り、様子見と、どのポジションを取るのかを判断します。
そして、自分がそのチャートをどのような精神状態で見ているのか客観的かつ冷静に分析できるようになることも重要です。
参考になるトレーディングシステム
初心者が自分ルールを作る際、色々と分からないことや不安なことがあります。
私もそうでしたが、どんなルールでも良いと言われても何か間違ったことをしているのではないかと何度も不安になりました。
最終的に私は自分で試行錯誤と検証を繰り返して自分のルールを作り込んで行ったので、その経験を積んだ今では、最初のルール作りは間違いがあっても、結果的に検証して改善して行くので問題ないと言えます。
しかし、どうしても不安で先に進めない方もいらっしゃるかと思います。
その時に何か参考になるルール、つまりトレーディングシステムについての事例や説明があると、少しは不安の解消につながります。
そこで、どうしても最初のスイングトレードにおけるルール作りが不安な方は、参考となるトレーディングシステムについて書かれている本を選ぶと良いでしょう。
リスク管理について学べる
スイングトレードで勝つための最も重要な要素の1つがリスク管理です。
これができないと、せっかくルールを作っても、負けが続き感情的になって全力で信用取引をするなど無謀なことをしたり、負けを認められずにロスカットを見送ったりすることに
つながります。
こういうことを繰り返していると、間違いなく相場から退場せざるを得ない状況に追い込まれます。
だからこそ、相場に入る前にしっかりとリスク管理について学び、かつ相場に入ってからも何度も手元に置いて繰り返し学べるような本を持っておくことをお勧めします。
ここまでに述べた内容を全て網羅している非常に優れた本があります。
私も時折読み返していますが、いつ読んでも学ぶべき点が多く、スイングトレード初心者から上級者まで参考になり、長く読み継がれるべき本なので、是非これを隅々まで読んで
ご自身のトレードの参考にして下さい。
投資苑 - 心理・戦略・資金管理
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3.なかなか勝てず自分のルールも確立できていない
その①:期待値をプラスにする
トレーダーが取引するもの
我々スイングトレーダーは、投資家とは異なります。
投資家は経営陣や製品、市場シェアなどを含めた企業そのものを買います。
しかし、トレーダーは企業の価値に資金を投じるわけではなく、株価にフォーカスを当て、そのリスクを売買します。
そのため、熱心に四季報を読んだりすることはしません。
このことを真に理解しておかないと、トレードをしているつもりが、途中から投資家のような考えに切り替えて企業の成長性などを理由にロスカットをせずに長期保有に切り替えてしまったりします。
こうなってしまうと、もうトレーダーとして勝てるようにはなりません。
そのため、我々はリスクを取引しているのだということを真に理解しておかなければならないのです。
優位性のある取引をする
トレーダーは感情や自身の考えではなく、あくまでも自分のルールを作り、それを検証することで得られる手数料、スリッページ(発注と実際に約定した価格のズレ)
なども含めてトータルで得られる利益のデータを取り、統計的にプラスになることを確認した上で、それを元に取引しなければなりません。
つまり、統計的な優位性を元に取引をします。
統計的に優位なルールのことを期待値がプラスのルールと言います。
こういった優位性についても学べる書籍は必ず読んでおく必要があります。
統計的な考え方ができないとスイングトレーダーとして勝てるようにはなりません。
期待値をプラスにする方法
期待値をプラスにするにはどうすれば良いのか?
まずはトレードを始める前に、自分なりにルールを作ります。
いつ、どんな時にどれくらいの資金を投入し、いつ利益を確定し、いつロスカットをするかというルールです。
これはどんなものでも良いのですが、テクニカル分析を2つか3つほど組み合わせて買いのサイン、もしくは売りのサインが出たらエントリーするのが良いかと思います。
最初はシンプルなもので大丈夫です。
大切なことは、どんなルールであれ、それを繰り返していくと最終的にプラスの利益になるのか、それともマイナスになるのかということです。
一度ルールを決めたら、それを検証するという作業に入りますので、たとえ途中でどれだけ負けてもルールを変更してはいけません。
ルールを変更した時点で統計的に意味のないデータとなってしまうからです。
同じルールで最低300回はトレードをやってみてその結果がどうなるか検証してみて下さい。
そのため、最初のルールを作る時はまず勝てないのが当たり前なので、いきなり資金を投入しないことをお勧めします。
デモトレード、つまり、つもりトレードで検証を行ってみて下さい。
あとはそのデータを記録して行きます。
最終的にプラスになれば、それを実際の相場で試してみることになりますが、最初から勝てることはめったにありません。
検証の結果、最終的にマイナスだったら、そこで始めてルールを改善し、また同じことを繰り返し、最終的にプラスの利益が出るようになるまでこのプロセスを繰り返していきます。
これはとても地味で、辛くて苦しい作業ですが、このデモトレードによる検証をすることで1円も損することなく、トレーダーとして必要な経験を蓄積して行くことができます。
あとは、スイングトレードについての本を読みながら知識を強化して行けば、それで問題ありません。
その②:過去にも未来にも囚われない
株価を予測しない
スイングトレードで勝てるようになるためには今ここに集中しなければなりません。
相場がこの先どうなるか予測しても正確に当てることなどできはしないので、やるべきことは、今ここで自分のルールを守ってトレードできているかどうかに集中します。
それでいくら負けが続こうと、このまま負けたらどうなってしまうかなど未来のことは考えません。
期待値がプラスのルールを作ったのであれば、それをひたすら守るのみです。
それができていれば、勝っていようが負けようが立派なトレーダーと言えます。
そして、途中で負けが続いて瞬間的にマイナスになったとしても、最終的に気が付いたらトータルでプラスの利益が出ているというのが勝てるトレーダーです。
過去にひきずられない
負けトレードが続いたり、ルールを破ってしまっても、いつまでもそれに囚われていてはなりません。
負けトレードもルールを破ったことも、それらのことから学びこそすれ、それによって落ち込んだり、自分を責めても何の意味もないのです。
よくあるのが、ドローダウン時期に10回とか20回とか負けが続いたことで心が折れ、もう自分のルールなど機能しないと思い込んでしまうことです。
しかし、それは短期的に見れば確かにルールが機能していないと言えますが、長期的に過去を見ると決してそんなことはないということが分かります。
つまり、近い過去の結果にひきずられて、それまでに積み上げて来た長期での過去の結果を分析すべきなのです。
スイングトレードをしていると分かりますが、どんなに優れたトレーダーであろうと、トレードをやればやるほど勝てる収穫時期と、逆にトレードすればするほど負けるドローダウン時期があります。
それが分かれば、負けが続いても感情的にならず、今はドローダウン時期に入っているんだと冷静に事実を捉えることが可能になります。
そういうことについてもあらかじめ書籍で学んでおくに越したことはありません。
確率で考える
未来を予測することなく、過去にもひきずられることがなくなると、あくまでも確率で物事を考えるようになります。
つまり、失敗しようが上手く行こうが、それによって落ち込んだり喜んだり感情的になることはありません。
また、相場を予測することもなくなります。
なぜなら予測して、それに従って取引することは単にルールの逸脱となり、そんな取引は統計を取っても意味がなく、確率に反映させることもできないからです。
最終的に行きつく考え方は確率論です。
これが本当にできるようになると勝てるトレーダーの道が見えて来たと言えます。
その③:メンタルコントロールについて学べる
エゴと認知のゆがみ
ルールを守るというのは、頭では分かりますが、実際にできるようになるまでには非常に時間がかかり、かつ思った以上に難しいのです。
ルールを守るということについては、「分かる」と「できる」の間に非常に大きなギャップがあることが分かると思います。
なぜならエゴが邪魔をして、自分が勝てるトレーダーであるために負けを認めなかったり、小さな利益で満足できず、資金管理を無視して全力で信用取引をしたりしてルールを破ってしまいます。
そのように自身のエゴを満たすためにトレードするとチャートを冷静に眺めることができなくなり、これからきっと上がるはずだとか偏ったものの見方をしてしまいます。
トレーダーは自分のエゴを一旦脇に置いておいてあくまでも客観的に相場を見れるようにならないと勝てるようにはなりません。
そうなるためには日々の訓練が必要です。
一貫性を持つ
結局、スイングトレードで勝つためには一貫性が何よりも大切だと言うことです。
いくら時間をかけて期待値がプラスのルールを作っても、それを守らなかったら何の意味もないのです。
そして、一貫性を保つためには、あまりにも複雑なルールを作らないことです。
考慮すべき指標が多すぎると、途中で抜け漏れがあったりして正しくルールを守れず、バラつきのあるトレードの統計を取っても意味がないからです。
スイングトレードにおけるエントリーの仕方や利益確定の方法など儲け方よりも、この一貫性を保つことの重要性が心底分かるような本を必ず熟読しておくことをお勧めします。
人生の目標を忘れない
トレーダーは、ずっと勝ち続けることことなどできません。
勝ちと負けを繰り返して、最終的にプラスになるのが勝てるトレーダーです。
多くの人が挫折するのは、大きな目標を抱いても途中に負けが続いて、いつまでも勝てないことでだんだんと嫌になり、スイングトレードは儲からないと言って相場から去っていきます。
結局、スイングトレードで勝てるようになった人は相場から退場したとしても決して諦めることなく、そこから立ち上がってくる人たちです。
他の人が見れば、トレードなどという勝つか負けるか分からないようなものに多くのエネルギーや資金を投入しても無駄だと言います。
特に負けている時は、「それ見たことか、トレードなんて儲かるわけない。止めてしまえ」としたり顔で言ってきます。
しかし、そんなことで諦めるようでは、勝てるトレーダーになることなど永遠にできません。
大切なことは、勝てるトレーダーではなく、トレードで勝てるようになって何をしたいのか、どうなりたいかという目標を明確に持つことです。
これを繰り返し頭に刻み込んでいると、それは強烈な信念となり、どれだけ負けようが誰に何を言われようがブレることはありません。
そういう確たる目標と固い信念を持ったスイングトレーダーになるために最後にお勧めできる本はこちらです。
世界的に有名な本で、数ある書籍の中でも必ず上位に来るような良書であり、トレーダーとしては、絶対に読んでおくべきものです。
是非、この本を熟読して勝てるスイングトレーダーの仲間入りを果たして下さい。
伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術