Written by リーマントレーダーK

日経平均16連騰達成

2017年度

1LINEトレードメソッド

日経平均は、先週、とうとう過去最高の記録16連騰を達成しました。

これは、本当に凄いことですし、この先、同じような連騰記録を経験できるかどうか分かりません。

そう考えると、歴史的な場面に立ち会えたので、これは、私のトレーダー人生の中でも、記念すべきものとなりました。

さらに、10/27(金)には、場中に22,000円を突破し、これは、1996年7月10日以来、21年ぶりとなります。

こう振り返ると、先週の相場は、本当に凄かったのだと改めて思いました。

ただ、私が覚悟している深い調整は、まだ来ていません。

これから、その調整がいつ入るかということが、一番の懸念点です。

今週の相場は、このまま調子良く上げていくか?それとも、一旦大きな調整が入るのか?

それは誰にも分かりません。

今持っているポジションは、大分利益が乗って来ていますが、どれも目標価格までは、まだ少し足りない状態です。

今週は、いくつか利益確定できるとは思いますが、日経平均に調整が入ったら、それらも目標価格まで到達せずに決済となるでしょう。

そして、それ以外の含み益がわずかな銘柄は一気にロスカットとなりますが、そもそもポジションを減らしているので、そうなっても大きなダメージにはなりません。

こうやって資金管理とポジション調整をすることも、トレーダーにとっては重要な課題です。

これができないと、いつか大きな損失を出して、相場から撤退を余儀なくされてしまう。

私は、とにかく、損失は小さく、小さくすることを心掛けているので、とにかく、ロスカットは素早く、細かく行います。

それによって、ダメージが想定以上になることはありません。

そして、利益は、できる限り、とことん伸ばすので、連敗したところで、1回勝てれば、ほとんどの場合、それまでの負けを取り戻せます。

また、そういうところに目標価格を設定していて、含み益の乗っているものについては、途中で怖くなって利益確定することもしません。

含み益が乗った銘柄の利益確定タイミングは、目標価格に達した時か、もしくは、トレイリング・ストップで逆指値を置いたところに落ちてきた時です。

なので、ある程度利益が乗ると、買値よりも上に逆指値を引き上げてあるので、マイナスになることは、とてつもないギャップダウンに見舞われない限り、起こらない。

そういう意味で、今週もいくつかの銘柄は買値より上に逆指値がすでに設定されているので、いずれにせよ、利益はプラスになるわけです。

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